特集:東海大生200人に聞きました
2012年2月1日号
あなたはスキー派? スノボ派?
「やったことがある」が86%

日本にスキーが伝えられたのは1911年。90年代の前半には1800万人をこえていたスキー人口も、2010年にはその3分の1にまで減少している(公益財団法人日本生産性本部『レジャー白書』の統計)。若者のウインタースポーツ離れがその一因といわれるが、東海大生200人に「ウインタースポーツをやったことがありますか?」と聞くと、86%の学生が「ある」と回答。「スキー」が126人で最も多く、「スケート」が73人で続いた。「やってみたい」のは「スノーボード」が最多の85人。東海大生の多くが、親しんでいるという結果になった。

また、自分でやるだけでなく「選手たちの超人的な技や華麗な演技に感動する」(文学部3年・男子)とウインタースポーツの魅力を語る声も。東海大には、スキー・ジャンプの小林潤志郎選手(国際文化学部2年)やアルペンの湯浅直樹選手(北海道東海大学国際文化学部卒業生)など、世界的に活躍する学生や卒業生も多数いる。テレビで彼らを応援して、ウインタースポーツの楽しみを広げてみては?



monitor's Voice 二度やればやめられない!
学生モニター 望月 剛さん(工学部4年)


スノーボードを楽しむ仲間が集うサークル「OVAL」で、代表を務めています。スノーボードをやろうと思ったのは、トリノ五輪の「ハーフパイプ」種目をテレビで見たことがきっかけ。選手の滑りのかっこよさに憧れ、大学に入ったら思いきりやろうと決めました。それまでウインタースポーツといえば、中学校の行事に参加してスキーを少し滑っただけでした。でもサークルに入って先輩たちから本格的にスノーボードの指導を受けて滑れるようになると、面白くてたまらなくなりました。

ウインタースポーツの魅力は、雪に彩られた大自然の中で楽しめるところです。冬しかできない期間限定という点も、年間のアルバイトの計画などが立てやすい。それに、合宿の前には課題や論文を終わらせるように勉強のスケジュールを組んだり、学生生活にメリハリがついて、僕には合っていました。

気の合う仲間と泊まりがけで出かける旅行気分も楽しみの一つ。合宿などでともに過ごした先輩たちとは今でもよく会うし、就職活動の相談に乗ってもらったこともあります。「費用がかかる」と思われがちですが、最近では大学生向けにリフト券の割引や優待サービスがあるスキー場も多いので、調べてみては?

初心者はよく転ぶから、寒くて冷たくていやになってしまうこともあるかもしれません。でも、ウインタースポーツの楽しみは2度目から。やればやるほど上達するし、そこから楽しみが広がります。ぜひ、あきらめないで続けてみてください。(写真は「OVAL」の仲間たちと)



monitor's Voice 今年こそ滑れるようになりたい
学生モニター 金堂智大さん(文学部3年)


「ズシャッ―」
派手な音を立てて転んだ私のすぐ横を、地元のちびっ子たちがストックも使わず、いやみたらしく滑り降りていく……。学内スポーツ紙「東海スポーツ」の学生記者として、昨年2月に秋田県花輪スキー場で行われた全日本学生スキー選手権大会(インカレ)の取材に行ったときのことです。私はスキー競技の取材をするため、生まれて初めてスキー板を履くことになりました。

まずはスキー板をつけた状態で立ち上がることから先輩方に教わり、徐々になだらかな斜面を滑る練習を始めました。ところが、なかなかうまくならない私に業を煮やしたのか、「何度も転ぶことが上達のコツ!」と半ば強制的にリフトに乗せられ“山送り”に……。スキーの基本である「ハの字」のコツがつかめず、普通だったら一瞬で滑り終わるコースを1時間以上かけて、七転八倒しながら降りました。インカレのため一般のスキー客がほとんどいないゲレンデで、自分だけ何度も転んで醜態をさらしている恥ずかしさといったらありません(苦笑)。

それでも、最後の最後で少しだけ滑る感覚をつかめた気がします。今年も2月21日から29日まで、岩手県雫石スキー場などでインカレが開催されます。東海大は男女とも強豪ぞろいの1部に所属。選手たちの活躍が期待されています。今年の取材では滑れるようになってみせます!


学生たちの声から
Q. ウインタースポーツの魅力や楽しみは?
▼ 自然の中で楽しめて気持ちがいい。スピードやスリルがストレス解消に(教養学部1年・女子)
▼ルールは知らないが見るだけでも楽しい(文学部3年・男子)
▼ウエアやアクセサリーを選ぶのが楽しい(文学部3年・女子)
▼雪上や氷上は摩擦が少ないので、物理学の問題によく出る仮定を実感できる(工学部1年・男子)
▼冬しかできないことを友人や家族と一緒に楽しめる(健康科学部3年・女子)
▼自然の中で、日ごろは味わうことができない疾走感を堪能できる。私の故郷では小学校のPTAが毎年近所のスケートリンクに水をまき、夜間の冷気で凍らせてくれた。地域との結びつきを思い出させてくれる(観光学部1年・男子)