特集:東海大生200人に聞きました
2012年4月1日号
スケジュール管理、意外と多い“アナログ派”
色分けやシールを貼るこだわりも

スマートフォンやタブレット端末などが普及して「スケジュール管理」の方法も多様化しているが、東海大生の実情は? 使用しているツールやこだわりを学生200人に聞いた。※学年はアンケート実施当時

「スケジュール管理にどんなツールを使っていますか?」との問いに、146人が「手帳」と回答。「スマートフォン」52人を大きく上回り、意外にも“アナログ派”が多い結果となった。「文字にして書くと予定を覚えられる」(法学部3年・女子)、「テストは赤、バイトは青など、色分けをすると見やすい」(文学部2年・女子)という声が圧倒的に多く、「楽しみな予定はシールを貼って華やかに」(理学部2年・女子)、「写真や入場チケットなどを貼り、振り返ったときに思い出せるようにしている」(教養学部4年・女子)というこだわりも目立った。

一方、「スマートフォン」と答えた学生からは、「常に持ち歩くし、予定の変更も楽。アラーム機能で予定を知らせてくれるのが便利」(政治経済学部2年・男子)との声が聞かれたが、「充電が切れたときに困るので使わない」(観光学部1年・女子)との意見も少なくない。中には、「手帳をベースに、タブレット端末はメモ代わり、スマホはtodoリストを作れるアプリを活用している」(工学部2年・男子)という上級者もいた。年度初めの4月。東海大生の爛好吋献紂璽覺浜法?を参考にしてみてはどうだろうか?(構成・編集部)



monitor's Voice 愛着がわく手帳が好き
学生モニター 岩崎 晋也さん(農学部3年)


大学生になって先生や先輩からまずアドバイスされたのは、「手帳でしっかりスケジュール管理をすること」でした。高校までとは違い、大事な行事も自分で掲示物を見ないとわからないため、その場で書き込む習慣をつけました。

最初は見開き1カ月のタイプを使用していました。そのうち提出物の締め切りやサークル活動、アルバイトのシフトなど書き込む予定がどんどん増えて、秋学期には見開き1カ月分の後ろに見開き1週間のページがついているものに買い換えました。これだと、日曜日の夜に手帳を見ながら次の1週間の予定を確認しやすいんです。

手帳の良いところは、すぐに書けて、見て、確認できる点。1年間使うので、自然と愛着もわいてきます。僕の場合、大学関連は緑、アルバイトは青、その他のイベントはオレンジなど簡単に色分けしています。さらにその日の出来事や考えたこと、読んだ本のタイトルや感想なども書き込み、日記代わりにもしています。自分の過去・現在・未来が把握できて、何をすればよいのかを考えることができていると思います。

ずっと同じシリーズの色違いを使ってきましたが、就職活動で忙しい今年はひと回り大きなサイズにしました。手帳なら、企業の担当者に会っている最中に次の面接の予定を確認するときも、スマホより失礼にならないように感じています。
(写真=3年分の手帳。1年生の時のものを見て、「この時期にはこんなイベントがある」と後輩にアドバイスすることも。)



monitor's Voice スマホの機能をフル活用
学生モニター 大崎 飛鳥さん(情報通信学部3年)


普段はスマートフォンを愛用しています。いつでも簡単に記入でき、どこでもすぐ確認できる。わざわざ手帳を持たなくてもよいので、荷物も減るのがいいですね。電話帳に入っている友達の誕生日なども反映されるので、年が改まっても手帳のように書き写す手間が省けます。テスト期間やアルバイトなど、スケジュール画面を色分けして使っているので、パッと見てどんなことにどれくらいの時間を割いているのか、面積でわかるんです。今、興味を持っているのが音声アシスタントのアプリ。口頭で日付や内容を言うと、スケジュールに書き込んでくれる。便利だと思いますよ。

こんなふうに、私にとってスケジュール管理に欠かせないのは断然スマホ……と思っていましたが、実は就職活動が始まってから手帳も使うようになりました。電話をしながら予定を記入したり、書き込む量が増えて、スマホでの管理はかえって不便になったからです。それでも、終わった予定は整理してスマホに入力することは忘れません。社会人になってから学生時代の色分けスケジュールを見て「こんなことをやっていた」と懐かしく振り返る日のために、スマホと手帳の二本立てで就職活動を乗りきろうと思っています。


学生たちの声から
Q. どんなツールを使っていますか?こだわりも教えてください
【手帳】
▽手軽に使えるし、充電の心配がないから(政治経済学部3年・男子)
▽同じ内容を書き込むのは面倒だが、細かいスケジュールやその日使った金額なども書き込む大きめなものと、取り出しやすいコンパクトなものの2冊を使い分けている。忘れてはいけない予定は、携帯電話のアラームが鳴るようにし
ておく(理学部4年・女子)
▽ボールペン1色しか使わない。シンプルなほうがごちゃごちゃせず見やすい(健康科学部1年・女子)
▽場所、時間、事柄を決まった順序で書くと見やすい(文学部2年・
男子)
▽ひもやしおりがついているものを使う(芸術工学部2年・女子)
▽シールを貼る。ペンの色分け。見たい映画などやりたいことを書く(文学部1年・女子)
▽毎月の出費を管理することがこだわり(情報理工学部1年・女子)
▽消しゴムで消せるボールペンを使うといい(海洋学部3年・男子)
▽ポストイットをフル活用。ちょっとしたメモをとると整理ができる
し便利(法学部3年・女子)
▽メモ帳に書いて、それをスケジュール帳に整理するようにしている。月ごとのページには予定を書き、週ごとのページにはその日感じたことや自分の気持ちなどを書きとめて、そのとき自分はどう考えていたかなどの変化がわかるようにしている(工学部3年・女子)

【スマートフォン】
▽就活の予定は随時変わるので、スマホで管理している(健康科学部3年・女子)
▽持ち運びが便利で、即座にメモできる(開発工学部3年・男子)
▽スケジュールを忘れないように、前日にアラームを設定する(総合経営学部4年・女子)
▽スマホは毎日使うので、アプリを使ってスケジュールを管理すると楽(法学部3年・男子)

【その他】
▽グーグルカレンダーを利用して、いろいろな端末から同じスケジュールを管理(情報通信学部2年・男子)
▽頭の中にたたき込む(海洋学部3年・男子)