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2012年8月1日号
東西インカレ2年ぶりV
けがから復活したエースの熱いプレー
男子バレーボール部 星野秀知選手(体育学部4年)

宿敵撃破の裏にエースあり――。けがから完全復活した星野秀知選手が闘志をむき出しにして、夏の日本一へと導いた。1年時から不動のレフトとして活躍してきたが、今春のリーグ戦ではけがに苦しみ、入学後初めて長期にわたりスタメンを外れた。「自分の出ていない試合で負けるのは悔しい」と歯がゆさが募った。

けがが完治し、万全の状態で迎えた東西インカレ。中大戦では8割をこえる驚異的なアタック決定率を残す。ライトの池田選手にトスが集中する中、「もっと自分にトスを持ってこい」とセッターの深津主将に要求した。対角レフトの鶴田大樹選手(同3年)は「チームには秀さんならやってくれるという信頼感がある」と話す。

「勝ちたい」ではなく「絶対に勝つ」。1点ごとにガッツポーズを見せ、腹の底から雄叫びを上げた。「気持ちが入り、自然と声が出た」。エースが自らを奮い立たせ、日本一を手繰り寄せた。「自分が見てきた先輩たちのような熱いプレーを、最上級生として後輩たちに伝えたい。秋リーグで優勝して弾みをつけ、大学最後の大会で再び日本一になってみせる」

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