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2013年9月1日号
インターハイ 柔道個人で3選手がV
付属高アスリートが活躍!

7月28日から8月20日まで、大分、福岡、佐賀、長崎の4県で、全国高校総合体育大会(インターハイ)が行われた。柔道男子個人81キロ級の尾方寿應選手(付属相模高校3年)と、同90キロ級の前田宗哉選手(付属浦安高校3年)、同100キロ超級のウルフ・アロン選手(同)が優勝した。

3月の全国高校選手権大会に続く個人2冠を狙った前田選手。「インターハイで優勝しないと本当の高校日本一ではない」と話し、序盤から持ち味の“先に仕掛ける柔道”を展開した。加えて「相手に技を出させないよう、有利な体勢に持っていくように意識した」。決勝戦では、速い組み手と技出しで有利に試合を進め、開始3分を過ぎたところで一瞬の隙をついて一本。選手権王者の貫録を見せつけた。

一方、尾方選手は、「中等部から6年間お世話になった相模に、優勝して恩返しをしたい」と話していた。ヤマ場は選手権2位の佐藤佑樹選手(山形高校3年)との初戦。「思うように技が出なかった」と指導を受けるも、冷静な試合運びで技を切り返し有効を奪った。「調子がよくない」と言う中、決勝は旗判定の末に3―0で制し、初の高校日本一に輝いた。

またウルフ選手もインターハイ初優勝。選手権で佐藤和哉選手(静岡学園高校3年)に得意の大内刈りを返されて負けを喫して以来、「夏は絶対に勝って優勝する」と闘志を燃やしてきた。再戦となった準々決勝、序盤から積極的に技をかける。延長戦までもつれ込んだ接戦を、最後は大内刈りで有効を奪い勝利した。勢いそのままに勝ち進み、大会後、うれしさのあまりあふれ出た大粒の涙をぬぐう表情には笑顔があった。
 
なお団体戦には男女合わせて6校が出場。2年連続高校3冠へ王手をかけた浦安高男子は5位に終わった。(取材=本川由依・文学部3年)

【そのほかの主な結果】
▽陸上競技男子110メートルハードル∪鄲篠礁(付属仰星高校2年)▽アーチェリー男子個人5柑劃礁(甲府高校3年)▽柔道男子個人60キロ級浅利昌哉(付属第四高校3年)▽同73キロ級石田宏樹(付属第五高校3年)▽同100キロ級B式羶蟻析(仰星高3年)、清水圭三郎(甲府高3年)▽柔道女子個人78キロ級佐藤杏香(第四高2年)※敬称略

 
(写真)選手権との個人2冠に輝いた前田選手