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2013年11月1日号
【陸上競技部駅伝チーム】箱根予選3位通過!
目指すは本戦でのシード権

スカイブルーのユニホームが、箱根路に帰ってくる。第90回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が10月19日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地から昭和記念公園までの20キロで行われた。陸上競技部駅伝チームは3位通過で、2年ぶり41回目の本戦出場を決めた。涙の予選会から1年、選手たちの顔に笑顔があふれた。

「力のある1年生が多いけど、練習でも試合でも負けたくない。チームトップ、狙っていました」と言ってうれしそうに笑ったのは、チームで唯一60分を切った白吉凌選手(体育学部2年)だ。各大学上位10人の合計タイムで、本戦出場13枠を争った今大会。東海大は、1万メートル28分台の中川瞭選手(同3年)をけがで欠き、出走12人中6人が1年生という布陣で臨んだ。

そんなチーム状況だからこそ、「自分が勢いをつけられればと思った」と白吉選手。序盤は廣田雄希選手(同1年)らとともに6位集団につけ、「1キロ3分ペースで余裕を持って走れた」という。「勝負所と考えていた15キロ過ぎで粘れたことが大きかった」。個人18位でゴールに飛び込んだ。

7月から続いた夏合宿は、けがで出遅れた。戦列復帰は8月後半。それでも、「焦ることなく、自分のペースで予選会に合わせて体をつくることができた。今日はレースを楽しめました」と充実の表情で振り返った。
 

20キロレース初挑戦となる1年生らの集団走も成功。白吉選手からチーム10位の土屋貴幸選手(同)までが1分2秒差で、10人の20キロ到達はどの大学よりも早かった。両角速監督(体育学部准教授)は、「チーム力の底上げ、後半の弱さを克服することが課題だった。30キロ走を中心に距離を踏んできた合宿の成果が出たと思います。1年生については100点」と健闘をたたえた。

上原将平主将(体育学部4年)は、「昨年この場所で40年ぶりに出場権を失い、悔しさをバネにこの一年を過ごしてきました。チーム全体で一からメンバー争いをして、本戦でのシード権を目指す」と話し、その目はすでに本戦へ向いていた。

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(写真)東海大応援団の声援を背に最後の粘りを見せた白吉選手