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南阿蘇村で聖火リレー

2021/6/1

【熊本】卒業生と学生が復興支援活動をアピール

熊本校舎の卒業生と学生計10人が、5月6日に熊本県南阿蘇村で行われた東京2020五輪聖火リレーでグループランナーを務めた。聖火リレーは昨年3月に新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期となっていたが、3月25日に福島県からあらためてスタート。熊本県では5月5日から13市町村を回り、1市町村ごとに約2キロずつ、約170人がリレーした。

参加したのは、熊本地震の復興支援活動にかかわる九州学生会とチャレンジプロジェクト、ユニークプロジェクトから各2人。当日は、3月7日に開通したばかりの新阿蘇大橋の途中で聖火を受け取ると、交代で高々とトーチを掲げ、沿道の近隣住民らに笑顔で応えながら約200メートルの行程を堂々と完走した。

今年3月に農学部を卒業した19年度九州学生会長の津田航士郎さんは、「新阿蘇大橋を走り、震災からの復興を実感しました。また、学生による支援活動にもあらためて注目していただく機会になったのでは」と充実した表情で語っていた。

同日の熊本市内でのリレーでは、北京五輪男子400メートルリレー銀メダリストの末續慎吾さん(大学院体育学研究科修了)もランナーを務めた。また、男子柔道部副監督で、東京五輪の男子柔道日本代表監督も務める井上康生教授(体育学部)は、4月26日に宮崎県のリレーに参加している。