News:付属諸学校
2012年10月1日号
【熊本星翔高】「進路相談室」をオープン
高大連携で将来設計を支援

付属熊本星翔高校で新学期が始まった8月27日、進路指導室が「進路相談室」としてリニューアルされた。さらに、隣接する東海大学熊本校舎に来年度新設される経営学部と基盤工学部に着任予定の教員らが毎日来室し、生徒、保護者の相談に応える取り組みも始まっている。

熊本星翔高では今夏、これまでの進路指導室を改装し、資料などを整理するとともに、教員の机と資料室を分けていた壁をなくして談話スペースを設置。明るく開放的な空間をつくり、生徒や保護者が気軽に利用しやすい環境を目指した。「以前は少し堅苦しい雰囲気だった。新しい部屋は資料も探しやすく配置されているので、どんどん利用していきたい」(小島芹香さん・2年)といった声が聞かれるなど生徒からも好評だ。進路指導副主任の桐原康成教諭は、「新学期が始まってから、生徒の来室者数も着実に増えています」と手応えを語る。

教員らが毎日来室、新学部の概要を紹介
今回のリニューアルの目玉は、一貫教育体制を生かした高大連携だ。新学部の教員に加え、九州入学広報課の職員が日替わりで昼休みと放課後の時間に在室。新学科と東海大学全体への進学相談に応えている。「東海大に興味・関心を持っている生徒が気軽に学習内容や生活、就職などについて質問できるようにしました。積極的に活用して将来設計の一助にしてほしい」と同校校長で、学校法人東海大学初等中等教育部の杉一郎部長は話す。
 
9月21日には、熊本キャンパス新学部開設準備室の中嶋卓雄室長(産業工学部教授)が、集まった生徒たちに大学生活の魅力などについて語った。中嶋室長は、「従来の説明会では、一方通行の紹介で終わってしまうことが多かった。この機会に東海大の各学部の魅力を知ってもらいたい」と期待を寄せる。杉部長は、「大学と隣接する各付属高で同様の取り組みを広げていきたい」と展望を語っている。
 

(写真)「大学の先生から直接お話を聞けてとても参考になりました」と中嶋眞琴さん(2年)。連日、多くの生徒が大学教員への相談に訪れている