「Charity Night For Kumamoto!」
アメリカ・ハワイ州オアフ島にあるハワイ東海インターナショナルカレッジ(HTIC)で5月6日、熊本地震で被災した地域や東海大学の学生の支援を目的とした「Charity Night For Kumamoto!」が開催された。
HTICでは、地震発生直後から学生会などを中心に募金活動やメッセージの寄せ書き作成などを始めており、同イベントも学生会と学生寮のリーダーであるレジデント・アドバイザーが中心となって企画した。
当日は学生や教職員に加えて、隣接するハワイ大学ウエストオアフ校の教職員、地域住民ら約250人が来場した。吉村卓也学長のあいさつに続いて、参加者全員で被災者に黙祷。音楽クラブとフラダンスクラブのパフォーマンスをはじめ、くじ引きやゲームも行い、来場者から多数の募金が寄せられた。
また、22日には近隣地域のフリーマーケットに参加し、イベントで来場者が持ち寄った品物を販売。800ドルを売り上げた。
学生会メンバーの中村俊介さんは、「遠いハワイからでも熊本の皆さんの励みになれるよう、ハワイ在住の方たちの協力も得て、熊本に向けたビデオメッセージも制作しています。今後インターネットで配信する予定ですので、多くの方に見ていただきたい」と話している。
(東海大学新聞6月1日号掲載)
(写真上)地域の子どもたちも熊本への思いを寄せ書き
(写真下)フリーマーケットに参加