体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の学生約70人が、10月22、23日に湘南校舎で開催された関東大学バスケットボールリーグ戦を、「東海大学ホームゲーム」として企画・運営した。
同学科は、2009年度からホームゲームに参画。今回は4月に発生した熊本地震へのチャリティー活動をテーマに掲げ、復興支援イベントにも取り組んだ。熊本県出身の五瀬鮎美さん(4年)は、「通っていた中学校や高校も建て直しが決まり、友人の家も大きな被害を受けました。スポーツの力を使って復興を後押ししたかった」と話す。
両日のオープニングセレモニーでは、阿蘇校舎をはじめとした被災地の様子や、東海大生による復興支援活動をまとめた映像を放映。さらにバスケットボール部のロゴマークとともに、「がんばるばい! 熊本」と印刷されたチャリティーTシャツや熊本名産の「黒糖ドーナツ」などを販売した。売り上げは日本赤十字社を通じて熊本県に寄付される。