News:学園
2016年6月1日号
タイでチャリティーコンサート
KMITLと卒業生らが企画

タイから熊本地震の被災地を応援しよう――。モンクット王ラカバン工科大学(KMITL)と東海大学同窓会タイ支部による復興支援コンサート「JAPAN RELIEF CONCERT」が4月28日、バンコク市内にあるKMITLのコンサートホールで開かれた。 

KMITLのスチャッチャウィー・スワンサワット学長と、東海大卒業生で工学部のピタック・タムワリン副学長が中心となって企画したもの。ピタック副学長は、「お世話になった母校と日本の人たちに恩返しがしたい。その一心だった」と語る。 

準備にはKMITLの教職員や学生、現地在住の東海大同窓生らも参加。人気歌手グループの「NUVO」に協力を依頼したところ、関係者の熱意もあり無償での出演となった。 

準備期間はわずか5日ほどだったにもかかわらず、当日は1000人をこえる市民が来場。スチャッチャウィー学長も、学生らとともに「I LOVE JAPAN」のTシャツを着て募金への協力を呼びかけた。コンサートでは全員で黙祷をささげた後、NUVOのメンバーが「私たちの音楽が熊本に届き、コンサートが復興の一助になればうれしい。頑張れ熊本!」と呼びかけると会場が歓声でわき上がる一幕もあった。 

5月25日には、KMITLの研修団の引率で湘南校舎を訪れたピタック副学長が山田清志学長ら東海大学関係者と懇談。当日の入場料と募金などからなる義援金を、スチャッチャウィー学長と同窓会タイ支部のウィスット・ティティルンルアン支部長からの書簡とともに手渡した。 

山田学長は、「タイの皆さんからの温かい応援に心を打たれました。心から感謝いたします」と語った。

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(写真上)コンサートの様子は、地元のテレビでも放送された
(写真下)ピタック副学長(右)から義援金を受け取る山田学長