News:学生
2020年6月1日号
日米学生会議に参加決まる
【湘南】工学部・須藤さん 

日本とアメリカの大学生72人が集う国際学生交流プログラム「日米学生会議」の参加者が4月16日に発表され、東海大学から工学部2年の須藤直太郎さんが選ばれた。
 
日米学生会議は1934年に創設され今年で7回目を迎える。両国政財界の未来を担う多くの若者が参加し、運営も学生が行っている。例年は約1カ月間寝食をともにしながら語り合う形で行われてきたが、新型コロナ ウイルスの感染拡大を受けて初めて形式を変更。8月8日から18日までオンラインで夏会議を、来年1月2日から9日までハワイ・オアフ島で全員参加の冬会議を行う計画になっている。

「日常生活ではあまり議論する機会がない政治などの問題について、両国の学生が本音で語り合うのがこのイベントの魅力。相互理解の第一歩は衝突から始まると思っているので、私も本気でぶつかりたい。本音の議論からどんな合意を形成できるか、今から楽しみ」と須藤さん。

「オンラインになったのはもちろん残念ですが、伝統を絶やすことなく、実現してくれた関係者の努力には心から感謝している」と話す。

学生会議では、7つある分科会のうち「サイバー空間と脅威」に参加し、両国のサイバー技術への向き合い方や、平和利用、安全保障の問題を議論する。「サイバー空間は、私たちが生まれたころから大きく成長してきた。旧来の常識が通用しないため人々に不安を与える こともある一方、新しい世界を実現できる可能性も持っている。キャリアも考え方も違う仲間からたくさんのことを吸収し、この技術とのかかわり方を学びたい」と意気込んでいる。

 
(写真)カナダの高校を卒業し、アメリカの大学から東海大に編入学した須藤さん。「両国の文化や考え方の違いをより深く学べるチャンス」と期待を寄せている