News:学生
2021年2月1日号
感染対策を徹底しコンサート開催
【芸術学科音楽学課程&吹奏楽研究会】
観客迎え1年の集大成を披露

昨年12月、教養学部芸術学科音楽学課程と湘南校舎の吹奏楽研究会の定期演奏会が神奈川県内で開かれた。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により春学期は学内での練習を行えず、例年実施していたコンサートも中止が相次いだが、8月末から対面での練習が再開。感染予防のため時間の制限を設けながらもスキルを磨き、その集大成となる舞台が幕開いた。

音楽学課程は12月18日に、神奈川県立音楽堂で「第50回定期演奏会」を開催した。学生たちが日ごろの学びの成果を披露するため毎年12月に実施しており、選抜学生が出演。会場では感染対策を徹底し、保護者ら関係者のみが来場した。

ヴィオラ・ダ・ガンバの合奏に始まり、ピアノ、ホルン、サクソフォンなどの独奏、木管五重奏やソプラノ独唱など、多岐にわたる演奏が披露された。大学生活の集大成として4年生も多く出演。ヴァイオリン奏者の好本美紀さん(4年)は、「先生方や同級生、後輩の支えがあってこの日を迎えることができた。音楽ができる喜びをあらためて感じる1年でした」と振り返った。

「お客さんの前が一番」3部構成のコンサート

12月25日には、吹奏楽研究会の「第59回定期演奏会」がミューザ川崎シンフォニーホールで開かれた。この1年は、他大学と連携したオンライン勉強会や演奏動画の配信、無観客コンサートなどコロナ禍でも活動を展開。今回は一般の観客も来場し、ソーシャルディスタンスの確保や手指の消毒など対策を行ったうえで実施した。

第1部は東海大学校歌の合奏から始まり、学生指揮者の小山菜月美さん(工学部4年)と常任指揮者の福本信太郎氏のタクトでクラシック3曲を演奏。新型コロナの影響で中止となった昨年3月の全日本アンサンブルコンテスト全国大会で演奏する予定だった木管8重奏のメンバーも出演していた。

第2部では「Radiance of Person」と題し、迫力満点のマーチングを披露。第3部では、音楽監督の加養浩幸客員准教授(教養学部)が指揮を務め、『アルメニアン・ダンス パート1』(作曲=アルフレッド・リード)など華やかな曲でフィナーレを演出した。

主将の丸山雄樹さん(理学部4年)は、「お客さんの前での演奏が一番楽しいとあらためて感じた。コロナ禍はまだ続くけれど、後輩たちにはコロナを理由に何かをあきらめるのではなく、周りと協力しながらチャレンジを続けてほしい」と期待を寄せた。

 
(写真上から)
▼選抜学生たちが学びの成果を披露した音楽学課程の定期演奏会
▼吹奏楽研究会の定期演奏会では重厚感あふれる合奏で会場を魅了
▼一糸乱れぬマーチングを披露