share

スポーツ

2018/11/01

出雲駅伝総合3位

【陸上競技部駅伝チーム】
「経験を全日本、箱根に」

陸上競技部駅伝チームが、10月8日に島根県出雲市で開催された出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前・6区間/45.1キロ)で3位に入賞した。

今大会には全国の各連盟の代表とアメリカのIVYリーグ選抜の計21チームが出場。昨年度10年ぶりに同大会で優勝し、連覇を目指した駅伝チームは、2区の館澤亨次選手(体育学部3年)の区間2位の好走などで、3区を終えて総合4位に。続く4区の關颯人選手(同)も区間2位の力走で、3位拓殖大学に迫った。5区では大学駅伝デビューとなった郡司陽大選手(同)が、総合順位を3位へと上げ、アンカーの湯澤舜選手(同4年)がゴールテープを切った。

両角速駅伝監督(体育学部准教授)は、「今回は悔しい結果になりましたが、今大会で大学駅伝に初めて出場した選手もいました。この経験を糧に、全日本大学駅伝対校選手権大会(11月4日)、そして東京箱根間往復大学駅伝競走(1月2、3日)へとつなげてほしい」と語った。
 
なお、レース当日は湘南校舎の応援団、チアリーディング部、吹奏楽研究会からなる約60人の学生とともに、東海大学校友会中国ブロック(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の会員が参加し、約200人の大応援団で選手たちに声援を送った。

新たな伊勢路で15年ぶりの頂点へ
全日本大学駅伝号砲迫る

昨年度10年ぶりに出雲駅伝を制し、今大会は連覇を目指した駅伝チーム。レース後、東海大学とともに「3強」と称される青山学院大学、東洋大学に敗れた悔しさから選手たちの表情は暗く、館澤亨次選手(体育学部3年)は涙をこぼした。

この敗戦を糧に全日本では頂点に立つ――。湘南校舎に戻り、練習を再開した選手たちは口をそろえる。リベンジの舞台となる全日本は今年50回の記念大会を迎え、1区から7区の距離が大幅に変更される。
 

「変更で大きな影響があるのは1区」と両角速駅伝監督(体育学部准教授)。昨年度までは14.6キロと距離が長かったことから、各大学の中心選手が顔をそろえていたが、今回から5キロ以上短くなる。「例年どおり主力を配置して流れをつくるのか、“我慢の区間”と捉え、その後にエースを投入して順位を上げるのか、各大学の見解が分かれるはず」と両角監督は言葉を続けた。
 
さらに、2区から6区は12キロ前後の距離に変更となる。「選手層の厚さを武器にする今年のチームなら、どの区間でも他大学を引き離すレースができる」と湊谷春紀駅伝主将(体育学部4年)は自信を見せる。出雲駅伝に出場した6選手に加え、鬼塚翔太選手(同3年)、西田壮志選手(同2年)らも調子を上げており、他大学の力が落ちる中間区間でもほかのランナーを引き離す場面が見られそうだ。
 
終盤の7区、8区は17.6キロ、19.7キロと長距離区間が続く。出雲でアンカーを務めた湯澤舜選手(同4年)と湊谷主将の4年生コンビをはじめ、スタミナに自信を持つ選手たちが実力を発揮すれば、15年ぶりの頂点も見えてくる。



 
(写真上)大声援を背に力走する湯澤選手
(写真下)出雲駅伝2区区間2位と好成績を残し、全日本でも快走が期待される館澤選手

スポーツ記事一覧

2024/11/01

【男女柔道部】体重別団体で2度目の男女同時V

2024/11/01

柔道部から初の力士に

2024/11/01

選手を襲った暑さと重圧

2024/11/01

オイレス工業とスポンサー契約

2024/10/01

【駅伝チーム】箱根駅伝予選会迫る

2024/10/01

【菅生中ソフトボールクラブ】“選手主体”の高いチームワーク誇る

2024/10/01

【陸上競技部】日本インカレで頂点に

2024/10/01

【パリパラリンピック女子マラソン】ガイドランナー・志田さん

2024/10/01

【伊勢原柔道部】医学部アスリート

2024/09/01

【パリ五輪】 柔道・村尾選手が2つの銀メダル

2024/09/01

【静岡キャンパス】熱いプレーと笑顔あふれた3日間

2024/09/01

【デフバレー世界選手権】東海大から2選手が代表入り

2024/09/01

5度目の挑戦で念願のプロ合格

2024/09/01

【北九州インターハイ】付属校アスリートが躍動

2024/09/01

【相模高野球部】9年ぶりベスト8

2024/08/01

【大阪仰星高野球部】ラグビー部の声援も力に

2024/08/01

【相模高野球部】5年ぶり夏の甲子園へ

2024/08/01

【日本陸上競技選手権大会】男子1500mで表彰台独占

2024/08/01

【ボウリング部】全国上位入賞を目指す

2024/08/01

【ライフセービングクラブ】2選手が世界選手権へ

2024/07/01

湘南男女が同時優勝を果たす

2024/07/01

【パリ五輪】日本の「お家芸」支える東海魂

2024/07/01

【熊本柔道部女子】二部(3人制)準V “最後の全日本”で王座奪還へ

2024/07/01

【駅伝チーム】選考会をトップ通過

2024/07/01

【熊本硬式野球部】最後まで諦めず神宮で善戦

2024/07/01

【熊本準硬式野球部】34年ぶりの全国決める

2024/06/01

7年ぶりの全日本出場決定

2024/06/01

【陸上競技部】関東インカレで好成績

2024/06/01

【熊本ゴルフ部】男女で春季リーグ戦制覇

2024/06/01

【静岡キャンパス女子硬式野球部】公式戦初陣に臨む

2024/05/01

【全日本選抜体重別選手権】太田選手が連覇を達成

2024/05/01

【静岡キャンパス】女子硬式野球部が創部

2024/05/01

【静岡翔洋高女子野球部】激戦勝ち上がり選抜準V

2024/05/01

皇后盃で児玉選手が準優勝

2024/05/01

フランス柔道連盟に協力

2024/05/01

FC町田ゼルビアに入団内定

2024/04/01

【ライフセービング】2年ぶりに年間王者を奪還

2024/04/01

【福岡高】7年ぶりの選抜出場

2024/04/01

“最後のノック”で教え子にエール

2024/04/01

【春の注目★】自慢の直球を武器にチームを全国へ

2024/04/01

【春の注目★】充実の練習環境でプロ目指す

2024/03/01

【ライフセービング】プールインカレ女子総合で3連覇

2024/03/01

【スキー部】インカレで渡邉選手が2冠

2024/03/01

【駅伝チーム】新年度に向け走り込み

2024/03/01

【福岡高野球部】“全員レギュラー”掲げ切磋琢

2024/02/01

【福岡高】7年ぶり3度目の春切符

2024/02/01

リーグ5位からインカレ準V

2024/02/01

【陸上競技部駅伝チーム】シード権まで70秒に迫る

2024/02/01

【相模高】女子駅伝チームが初の都大路に

2024/01/01

【柔道・グランドスラム東京】