付属諸学校
2023/05/01
初の全国大会優勝を決めた選手たち
（写真提供＝相模中柔道部）
付属相模高校中等部の柔道部が、3月25、26日に埼玉県立武道館で開催された「第1回柔道マガジン杯全国中学生大会」オープンの部で優勝した。同大会は、中学柔道三大大会の一つだった「近代柔道杯」の後継として初開催されたもの。
予選リーグから6試合を勝ち抜き、大成中学校（愛知）との決勝に進出。次鋒の上水泰史朗選手（2年）が優勢勝ちで流れをつくると、続く中堅の諸橋琥太郎主将（同）が一本勝ち。大将戦を引き分けに持ち込み、2―1で創部史上初の全国大会制覇を果たした。
諸橋主将は、「先輩方に全国優勝を託されていたので、本当によかった。今後は、三大大会制覇を目指す」と意気込んだ。上水選手は、「果敢に攻めて相手に圧をかける柔道ができた。これまでと変わらず、チャレンジャー精神を持って今後の試合に挑んでいきたい」と話す。高橋陸監督（相模中教諭）は、「試合中は、主将の諸橋を中心に声をかけ合い、一丸になって戦えていた。日本一にふさわしいチームだと思う」と選手たちをたたえた。※学年は当時
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