News:学園
2020年10月1日号
各校舎で春学期学位授与
新型コロナで式典を中止 
オンラインで総長賞授与も

東海大学が9月24日に札幌校舎、25日に湘南、代々木、高輪、清水、伊勢原、熊本の各校舎で、2020年度春学期の学位授与を行った。今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて式典を中止。大学院の各研究科や学部学科単位で、山田清志学長や各学部長、研究科長らから個別に学位記が手渡された。


今学期は、湘南、代々木、高輪、清水、伊勢原にある大学院から博士課程(課程・論文)17人、修士課程23人が修了し、学部から254人が卒業を迎えるとともに、乗船実習課程が16人、別科日本語研修課程が22人それぞれ修了。熊本では学部から14人が、札幌では学部から5人が卒業した。

25日の午前中に湘南で行われた博士課程の授与では、学校法人東海大学の松前義昭理事長や睫酘麩塞総長、山田学長らが列席する中、総合理工学研究科と地球環境科学研究科を修了した大学院生に山田学長から学位記が、各学科長からメダルが授与された。

地球環境科学研究科を修了した三澤和洋さんは、「私が大学に入学した11年は東日本大震災の直後で入学式がありませんでした。今は新型コロナの影響で厳しい状況の中、式を開いてくださり、学生生活の最後が引き締まりました」と笑顔で語っていた。

湘南の教養学部の授与会場はタイとオンラインでつなぎ、留学生として総長賞を受賞したグギットワッタナ・チャリタさん(芸術学科デザイン学課程)に戸谷毅史学部長が学位記と賞状、記念品を授与。チャリタさんは、「春に母国のタイへ帰ったので、湘南での学位授与には出席できないと思っていました。オンラインで参加することができてとてもうれしい」と話していた。

清水では海洋学部の秋山信彦学部長と大学院海洋学研究科の齋藤寛研究科長が学位記を授与した。中国からの留学生の高乾寧さんは、「海洋学部で過ごした4年半は大切な宝物。日本人の友達もたくさんでき、楽しく学ぶことができた」と充実した表情を見せていた。

なお、各校舎での学位授与式の式典が中止となったことから、YouTubeチャンネル[東海大学公式]で、山田学長による『「祝卒業」学長メッセージ』が配信されている。また、25日午後には、湘南校舎で20年度秋学期入学式も挙行。大学院、学部、別科日本語研修課程に計55人が入学(編入学含む)した。

 
(写真上から)
▼湘南校舎の大学院博士課程の授与では松前理事長が修了生を激励
▼教養学部の戸谷学部長がリモートで学位記と総長賞を授与
▼伊勢原校舎では大学院医学研究科博士課程の学位記を授与
▼清水校舎では秋山海洋学部長から学位記が手渡された
▼初めて行われた高輪校舎での学位授与は濱本和彦情報通信学部長が学位記を手渡した
▼熊本校舎の授与では、荒木朋洋九州キャンパス長からエールが送られた
▼札幌校舎では網野真一札幌キャンパス長が授与