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2021年2月1日号
全日本学生サーフィン 8年ぶりの団体戦優勝
サーフィンサークルCOREが躍動

全日本学生サーフィン選手権秋季大会が昨年12月6日、千葉県鴨川市東条海岸で行われ、湘南校舎のサーフィンサークルCOREが8年ぶりに団体戦で優勝を果たした。

サーフィン競技は、波を乗りこなす技をジャッジが採点して勝敗が決まるが、団体戦はレベルや学年で分かれた男女8クラスが行われる中、各クラス上位4位までをポイント化した合計で争われる。今大会では、プロ選手も出場するスペシャルメンクラスで小川葉良選手(工学部4年)が2位に入ったほか、メンA、フレッシュメン、フレッシュウィメンの3クラスを東海大勢が制した。

主将の野口海斗選手(工学部2年)は、「力のある4年生と1年生が活躍してくれました。僕自身は予選落ちで悔しかったけれど、チームで勝てたことはうれしい」と胸を張る。

サーフィンの練習は、体幹トレーニングなどを取り入れる選手もいるが、基本的には海でひたすら波に乗る。COREには部員が40人以上おり、「それぞれが時間を見つけて練習し、月1回程度、千葉や伊豆などの海岸に集まって合同練習を行っている」という。

しかし、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で春先は合同練習ができず、6月に予定されていた全日本学生選手権春季大会も中止になった。先が見えない日々だったが、感染対策をしながら徐々に練習ができ始めた中で、野口選手は「一緒に海に入っている仲間の上達を見て、自分ももっと成長しないといけないと刺激を受け、モチベーションを保っていた」と話す。

当初、10月の予定だった秋季大会は約2カ月延期され、無観客での開催に。選手たちは待ちわびた大舞台で、これまでの練習の成果をいかんなく爆発させた。

COREと野口選手の次なる目標は明確だ。「来年度は個人的には入賞や優勝を目指し、チームでは秋季大会で連覇したい。そして、COREをサークルから部活動に昇格させることが目標です。クリアしなければいけない課題はあるけれど、みんなで頑張っていきたい」。先輩たちが実現できなかった夢も背負いながら、COREの挑戦は続く。(取材=小野哲史)

 
(写真上)各クラスで表彰台に上り、悲願の団体優勝を成し遂げた(ⒸUNIVAS)
(写真下)プロ選手も出場するスペシャルメンクラスで2位となった小川選手(写真提供=サーフィンサークルCORE)