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2021年8月1日号
望星丸で2度目の医療チーム派遣
小笠原村でのワクチン接種支援

医学部付属病院群の医療チームを乗せた東海大学の海洋調査研修船「望星丸」が7月16日、東京都小笠原村での新型コロナウイルスワクチン接種の第2回を終え清水港に帰港した。

東京都と小笠原村、東海大の3者は、同村における新型コロナウイルスワクチン接種に係る連携・協力に関する協定を締結。船舶でしか訪問できない同島に、医師、看護師、薬剤師らで構成した医療チームを6月と7月の2回にわたって派遣し、12歳以上64歳以下の希望者に向けた集団接種を行った。

第2回の接種には医学部付属病院高度救命救急センターの本多ゆみえ講師ら計10人で構成したメンバーが望星丸に乗船。10日に清水港を出港し、12日に父島・二見港に到着すると、13日と14日に海上自衛隊父島基地分遣隊の体育館で合計935人のワクチン接種を完了した。

帰港した本多講師は、「6月の1回目の接種での反省点をしっかりと引き継いだことで、現地では非常にスムーズに接種を行うことができました」と振り返る。望星丸の上河内信義船長は、「2度の航海を無事に終えることができ、達成感と安堵感を得ています。同時に東海大の総合力も実感する機会となりました」と話していた。

 
(写真上)2日間で計935人に接種を行った
(写真下)清水への帰港を関係者が出迎え