News:付属諸学校
2021年6月1日号
高校編成グランプリに初選出
【静岡翔洋高・中チアリーダー部】
USA Nationals Jazz部門1位

今年度はコロナ禍で映像審査となったチアリーディングとダンスの全国大会「USA Nationals 2021」(4月29日にライブ配信)に、付属静岡翔洋高校・同中等部のチアリーダー部が出場。昨年度の3年生を含むメンバーで3月に撮影した動画で臨み、Jazz部門で1位に選出されたほか、各部門を総評する「高校編成Danceグランプリ」にも初めて選出された。

静岡翔洋高からは、高校編成Song/Pom部門のSmallとMedium B、Jazz部門に出場し、中等部は中学校編成Song/Pom部門 Smallにエントリー。審査用の動画は同校体育館で撮影した。

Jazz部門は21人編成で、『You Raise MeUp』の曲にのせて演技を披露。休校や大会の中止など、コロナ禍で苦しんだ昨年度の経験を踏まえ、絶望から立ち上がるストーリーを表現した。

メンバーの太田歩さん(3年)は、「練習中はマスクを着用していたので本番で表情をつくるのに苦労したけれど、みんなで考えたストーリーを常に頭においてイメージをわかせた」と振り返る。

審査当日、生徒たちは自宅などでライブ配信を視聴。3日後に集まり、配信された動画を見返して再び喜びを分かち合った。

“念願の賞“を糧にドリルでも日本一狙う

静岡翔洋高は大会常連の強豪校だが、グランプリの受賞は初めて。中学校編成では何度か受賞しているが、今大会に出場した3年生たちは、中等部3年時にグランプリを逃していた。

望月直巳監督(静岡翔洋高教諭)は、「一つ上と下の代は選出されていたので、当時はとても落ち込んでいました。コロナ禍で大会中止も重なり賞に恵まれなかった代なので、最後に結果を出せてよかった」と感慨深げに語る。

喜びの一方で、Song/Pom部門は高校、中等部の3チームとも2位と悔し涙をのむ結果に。望月監督は、「何度撮り直してもノーミスで1本通せなかった。新チームでは基礎を強化し、夏の全国高校ダンスドリル選手権大会では結果を残したい」と意気込む。

春から主将を務める太田さんも、「他校の演技を見て学ぶ部分がたくさんあった。先輩たちが築いてきた伝統をつないでいくためにも、ドリルのSong/Pom部門でグランプリを目指す」と力強く語った。
 
(写真上)高校編成グランプリを獲得したJazz部門。コロナ禍での悲しみや仲間と踊る喜びをダンスで表現した
(写真下)中等部はSong/Pom部門Smallで2位