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2021年10月1日号
選手主体の練習で総理大臣杯初出場
【熊本サッカー部】インカレ目指しさらなる強化を

熊本校舎サッカー部が6月から7月にかけて行われた九州大学トーナメントで準優勝となり、8月23日から9月5日まで開催された総理大臣杯全日本大学トーナメントに初出場。1回戦で環太平洋大学に0-1で惜敗したが、瀧上知巳監督(経営学部准教授)は、「全国大会常連校に対し、シュート数は変わらず、何度もチャンスをつくれたのは練習の成果。失点につながったミスをなくすことが今後の課題」と先を見据えた。

同部では普段の練習メニューを学生が主体となって考え、瀧上監督らと相談して取り組む。インストラクターの資格を持つ川部靖徳コーチ(東海大学職員)らの講義を受け、日本サッカー協会公認の指導者ライセンスC級を取得した松永浩誉主将(基盤工学部4年)らがその中心を担う。

さらに、今年度からは分析班も設け、練習や試合中の映像を撮影し、選手個々の走行距離や平均心拍数、走るスピードなどを解析して課題解決に取り組んできた。

松永主将は、「自分たちのいいところや課題、対戦相手の分析結果を総合的に見ることで、試合や練習に生かせている」と語る。九州トーナメントでは全5試合中3試合が1点差、準々決勝ではシードの鹿屋体育大学をPK戦の末に下すなど接戦を競り勝ち、「やってきた成果が発揮できた」と手応えを語った。

選手たちが次に見据えるのは全日本大学選手権大会(インカレ)出場だ。予選となる九州大学リーグが途中で中止となり、10月から代替大会が行われる予定。熊本サッカー部は順位決定リーグなど5試合を勝ち抜き代表入りを狙う。松永主将は、「九州を勝ち抜くのは簡単ではありませんが、総理大臣杯の経験を生かし、一つひとつのプレーの質を上げて臨みたい」と意気込んでいる。

 
(写真)2本のシュートを放った石見和偉選手(経営学部4年)らを中心に果敢な攻撃を見せた(写真提供=JUFA)