研究
2023/04/01工学部機械システム工学科の甲斐義弘教授らの研究チームによる論文「寝たきり患者の目で遠隔操作可能なドローンシステムの臨床実験に基づく評価」がこのほど、学術雑誌『technologies』2月号のカバーストーリー(表紙)に採用された。
甲斐教授の研究室では2016年ごろから、目の動きでドローンを遠隔操作する技術の開発に着手。他大学の研究者らの協力も受け、患者が自宅や病室にいながらドローンに搭載されたカメラで外の景色を楽しめるよう研究を続けてきた。
操作画面とドローンのカメラは「Zoom」でつなぎ、患者が画面上で視線を上下左右に動かしてドローンを遠隔操作でき、甲斐教授と学生たちがプログラミングして制作した操作面は特許も取得している。国内外とつないで事前の実験を繰り返し、21年度に香川県の病院と連携して湘南キャンパスのドローンを動かす実証実験を実施。飛行コース上では学生がジャグリングを披露したり、手を振ったりするといった企画も用意した。
研究結果を論文で発表し、注目を集めたことからカバーストーリーに採用された。甲斐教授は、「今後は筋萎縮性側索硬化症の患者さんらにも協力してもらい臨床試験を行いたい」と語った。
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