share

スポーツ

2017/03/01

ユニバ・全日本学生選手権で活躍

【ユニバーシアード冬季大会】
ジャンプ・中村選手が2冠!
1月29日から2月8日までカザフスタンで開催されたユニバーシアード冬季競技大会で、札幌校舎スキー部の中村直幹選手(国際文化学部2年)が男子ジャンプノーマルヒル個人の金メダルを獲得。女子選手とペアを組み、合計点を争うジャンプミックスリレーでも優勝し、2冠に輝いた。混合団体では、古賀極選手(同)も銅メダルを獲得している。


【全日本学生選手権大会】
仲間の声援が後押し 男女3種目で優勝

青森県・大鰐温泉スキー場などで、2月19日から24日まで行われた全日本学生選手権大会に札幌校舎スキー部男女が出場した。

アルペン・男子スーパー大回転では、柿崎夢之助選手(国際文化学部3年)が優勝。「自分の持ち味であるアグレッシブな滑りが優勝につながった」と勝因を挙げた。

大回転では、後藤悠史選手(同1年)が初出場のインカレで頂点に。2位には小原健汰選手(同4年)が入った。ルーキーながら見事に栄冠を勝ち取った後藤選手は、「大学では競技レベルが上がるので、くらいついていくつもりだった」と話し、「トップに立ち続けられるように努力していく」と抱負を語った。

女子では、クロスカントリー・5キロクラシカルで田中ゆかり選手(同3年)が優勝。アップダウンの少ないコースで積極的な滑りを見せ、2位に16秒差をつける15分39秒6で圧勝した。

「前日には10キロフリーがあり、疲労も残っていた。優勝できると思っていなかったのでうれしい。ゴール前の登り坂では、チームメートの声援が後押しになり、粘ることができた」と仲間たちに感謝していた。

なお、総合順位では男子が準優勝、女子は3位に入賞した。


【冬季アジア大会】
スノーボード・家根谷選手が金メダル

札幌市などで2月19日から26日まで行われているアジア冬季競技大会で、北海道東海大学を2006年度に卒業した家根谷依里選手(大林組)がスノーボード女子大回転で大会第一号となる金メダルを獲得した。

家根谷選手は、在学中の05年に全日本スキー選手権スノーボード女子大回転で優勝。06年のトリノオリンピック、卒業後も10年のバンクーバーオリンピックに出場するなど国内外の大会で活躍してきた。

今大会は、2本の滑走の合計タイムで争われる大回転の1本目に55秒67を記録し、2本目には後半にターンが外側に膨らむミスがあったものの冷静に立て直し、トップの47 秒80をマーク。合計1分43 秒47で、2位に2秒差以上をつけて見事に頂点に立った。

「大学4年間を過ごした『第二の故郷』ともいえる札幌で優勝できてとてもうれしい」と家根谷選手。回転でも銀メダルを獲得し、「普段はヨーロッパでの試合が多く、日本の皆さんに試合を見てもらう機会は少ないが、今回日本での大会で結果を残せたことで、少しでもスノーボード競技への注目が高まってほしい」と語った。

同大会では、アルペン・男子大回転に出場した成田秀将選手(15年度卒・ミキハウス)が、トップと2秒73差で銅メダルを獲得。ジャンプ個人ノーマルヒルでは、中村直幹選手(国際文化学部2年)が6位に入賞した。また、女子カーリングには吉田夕梨花選手(15年度卒・LS北見)が出場した。1次リーグを2勝2敗で突破。準決勝で中国に5―6で敗れたものの、3位決定戦でカザフスタンに17―0で大勝し、銅メダルを獲得した。(2月23日記)
 
(写真上から)
▼大回転で優勝した後藤選手
▼田中選手はクロスカントリー・5キロクラシカルで優勝
▼スーパー大回転を制した柿崎選手
▼2つのメダルを獲得した家根谷選手。18年の平昌五輪出場にも期待がかかる

スポーツ記事一覧

2024/11/01

【男女柔道部】体重別団体で2度目の男女同時V

2024/11/01

柔道部から初の力士に

2024/11/01

選手を襲った暑さと重圧

2024/11/01

オイレス工業とスポンサー契約

2024/10/01

【駅伝チーム】箱根駅伝予選会迫る

2024/10/01

【菅生中ソフトボールクラブ】“選手主体”の高いチームワーク誇る

2024/10/01

【陸上競技部】日本インカレで頂点に

2024/10/01

【パリパラリンピック女子マラソン】ガイドランナー・志田さん

2024/10/01

【伊勢原柔道部】医学部アスリート

2024/09/01

【パリ五輪】 柔道・村尾選手が2つの銀メダル

2024/09/01

【静岡キャンパス】熱いプレーと笑顔あふれた3日間

2024/09/01

【デフバレー世界選手権】東海大から2選手が代表入り

2024/09/01

5度目の挑戦で念願のプロ合格

2024/09/01

【北九州インターハイ】付属校アスリートが躍動

2024/09/01

【相模高野球部】9年ぶりベスト8

2024/08/01

【大阪仰星高野球部】ラグビー部の声援も力に

2024/08/01

【相模高野球部】5年ぶり夏の甲子園へ

2024/08/01

【日本陸上競技選手権大会】男子1500mで表彰台独占

2024/08/01

【ボウリング部】全国上位入賞を目指す

2024/08/01

【ライフセービングクラブ】2選手が世界選手権へ

2024/07/01

湘南男女が同時優勝を果たす

2024/07/01

【パリ五輪】日本の「お家芸」支える東海魂

2024/07/01

【熊本柔道部女子】二部(3人制)準V “最後の全日本”で王座奪還へ

2024/07/01

【駅伝チーム】選考会をトップ通過

2024/07/01

【熊本硬式野球部】最後まで諦めず神宮で善戦

2024/07/01

【熊本準硬式野球部】34年ぶりの全国決める

2024/06/01

7年ぶりの全日本出場決定

2024/06/01

【陸上競技部】関東インカレで好成績

2024/06/01

【熊本ゴルフ部】男女で春季リーグ戦制覇

2024/06/01

【静岡キャンパス女子硬式野球部】公式戦初陣に臨む

2024/05/01

【全日本選抜体重別選手権】太田選手が連覇を達成

2024/05/01

【静岡キャンパス】女子硬式野球部が創部

2024/05/01

【静岡翔洋高女子野球部】激戦勝ち上がり選抜準V

2024/05/01

皇后盃で児玉選手が準優勝

2024/05/01

フランス柔道連盟に協力

2024/05/01

FC町田ゼルビアに入団内定

2024/04/01

【ライフセービング】2年ぶりに年間王者を奪還

2024/04/01

【福岡高】7年ぶりの選抜出場

2024/04/01

“最後のノック”で教え子にエール

2024/04/01

【春の注目★】自慢の直球を武器にチームを全国へ

2024/04/01

【春の注目★】充実の練習環境でプロ目指す

2024/03/01

【ライフセービング】プールインカレ女子総合で3連覇

2024/03/01

【スキー部】インカレで渡邉選手が2冠

2024/03/01

【駅伝チーム】新年度に向け走り込み

2024/03/01

【福岡高野球部】“全員レギュラー”掲げ切磋琢

2024/02/01

【福岡高】7年ぶり3度目の春切符

2024/02/01

リーグ5位からインカレ準V

2024/02/01

【陸上競技部駅伝チーム】シード権まで70秒に迫る

2024/02/01

【相模高】女子駅伝チームが初の都大路に

2024/01/01

【柔道・グランドスラム東京】