スポーツ
2021/08/01コロナ禍でも戦力底上げ図り
一昨年に3位、前回は準優勝だった全日本大学選手権大会(全日本インカレ)で、女子バレーボール部は2015年度以来6年ぶりの大学日本一を目指している。今年度のテーマ「CONSTRUCTIVE」には、横田紗椰香主将(体育学部4年)ら最上級生が「日本一を目指す東海大学の部員として、一人ひとりがバレーでも私生活でも積極的に取り組もう」という思いを込めた。
コロナ禍で3月に予定していた合宿ができず、4月の春季関東大学リーグ戦は3試合終了時点で打ち切り。黒鷲旗全日本選抜大会と東日本大学選手権大会は中止が決まり、横田選手は、「今年もか……というやりきれない気持ち。何を目標にすればいいのか悩んだ」と明かす。それでも、藤井壮浩監督(体育学部教授)の「秋に試合があることは変わらない。そこで勝つためには今の時期の土台づくりが大切」という言葉を胸に、できる限りの感染予防に努めながら練習に励んでいる。
横田選手をはじめ、セッターの中川つかさ選手(体育学部3年)やエース格の宮部愛芽世選手(同2年)ら、主力の多くは昨年度と変わらず、控えだった選手も着実に力をつけてきた。藤井監督が「毎年、何かしら新しいことにトライしてきた。今年はスパイクやパス、バックアタックなどのテンポが昨年より速くなっている」と語るように、現状に甘んじることなく進化を続けている。
3連勝した春季リーグ戦では「強化してきた成果を出せた」(横田選手)と自信をつかんだ。6月25日から27日には、中川選手ら5人が東日本大学選抜の一員として、V・サマーリーグ女子東部大会に出場。「試合経験の少なさを実感した。これからまた鍛えていきたい」と代表監督を務めた藤井監督が語るように、学ぶべき点は多かった。 宮部選手が「今、意識して取り組んでいるのは、攻撃の効果率を上げること。全日本インカレではチーム最多得点を挙げて、日本一に貢献したい」と意気込む一方で、藤井監督は「もう少し我慢が必要になるでしょうが、早く好きなバレーを思いきりやらせてあげたい」と選手たちを気遣った。 (取材=小野哲史)
(写真上)秋のリーグ戦を目指し練習に励む選手たち
(写真下)春季リーグ戦でチームを引っ張った横田主将
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