ひと
2024/01/01「自然の大きなパワーを得て、駆け登ったからこそ目だけでなく心でも感じられる景色は格別」
“快速登山”と呼ばれるスカイランニングは、急峻でテクニカルな斜面や標高2000メートル以上の高山がコースに設定されることが多く、どれだけ短い時間で駆けられるかを競う。佐俣明香莉選手は大学1年時に競技を知り、「動画を見た瞬間、私もやってみたい」と、この世界に飛び込んだ。
中学、高校で陸上競技部だった経験を生かし、運動指導や心理学が専門の西垣景太准教授(健康学部)にも指導を仰いで練習に励む。「トレーニングのバリエーションが増え、体の動きも考えるようになりました。学科の学びから競技へのヒントを得ています」
昨年12月2日に香港で開催された2023アジア選手権には初めてA代表として出場。登り下りのある累積標高差1922メートル、27キロのコースで行われた中距離レース「SKY」で7位となった。「日本トップクラスの先輩方から多くのことを学びました。実力通りの結果で納得している反面、レース内容には課題もあったので、悔しい気持ちもあります」
湘南キャンパスに近い弘法山などへ走りに行き、日の出を見るのが日課。「山ではあいさつするのがルール。掃除をしている人にコーヒーをごちそうになったり、大学の話をしたり、競技を通してさまざまな価値観を持った人と出会いました」
今後はユースナショナルチームのコーチとしてスポンサー獲得やトレーニングのサポートにも力を注ぐ。「おばあちゃんになっても競技や山と関わり続けたい」と笑った。
2024/11/01
2度目の南極観測へ
2024/06/01
文武両道で世代別の世界大会V
2024/06/01
シラキュース大に留学
2024/04/01
在UAE日本国大使館から表彰
2024/02/01
野球とスケルトンの二刀流
2023/12/01
プロ球界で活躍誓う
2023/11/01
トビタテ! 留学JAPANで2カ月ポーランドに滞在
2023/08/01
シーカヤックで600キロを単独航行
2023/07/01
診断機器の研究開発で学会の「大会長賞」
2023/06/01
小児がん患者を支援 活動を通じて理解促進目指す
2023/04/01
【相模中】特許6件取得の“若き発明家”
2022/09/01
人馬一体で全国へ
2022/06/01
全国大会で3位に躍進「やりたいことはすべて挑戦」
2022/06/01
エスパルスのベストスタッフに
2022/04/01
学生団体「Voice」設立
2022/03/01
MYボトルデザインで環境大臣賞に輝く
2021/12/01
フルコンタクト空手の全国大会で優勝
2021/11/01
2年連続で最優秀賞
2021/10/01
【湘南】原子炉内のガスの動きを解析
2021/07/01
集大成のリサイタル
2021/06/01
ボクシングでプロデビュー
2021/05/01
聖地でかなえた「家族の夢」
2021/02/01
母国での水素技術活用を目指す
2020/12/01
津軽鉄道の取り組みを調査
2020/11/01
柔の道から角界入り 「一つでも上の番付に」
2020/09/01
日本機械学会で2年連続受賞
2020/03/01
ミス・インターナショナル・ジャパン準グランプリ
2019/10/01
金メダルに輝いた3選手
2019/08/01
政治の現場に飛び込む
2019/04/01
女性団員初の応援団長に就任
2019/03/01
横浜駅での人命救助で表彰
2019/01/01
東京パラ期待の新星
2018/11/01
移民問題を考える
2018/11/01
シルク・ドゥ・ソレイユ特別公演に出演
2018/11/01
シリア代表で世界に挑む
2018/08/01
トビタテ! 留学JAPANでペルーに渡る
2018/05/01
再び五輪の舞台へ
2018/03/01
学生国際ボランティアに参加
2018/02/01
新たな研究分野 特撮ツーリズム
2018/02/01
「弟の夢」とともに 東京パラ五輪へ
2018/01/01
U23日本デュアスロン選手権で優勝
2017/12/01
東久邇宮文化褒章を受章
2017/10/01
全日本サーフィン選手権V
2017/09/01
第59次南極越冬隊の一員に
2017/08/01
2つのギネス記録を樹立
2017/07/01
国際学会で高い評価
2017/06/01
フロアボール世界大会に出場
2017/05/01
子どもに初めてのオーケストラ体験を届ける
2017/02/01
宇宙に住む時代に 恩師と貢献したい
2016/11/01
銀に導いたガイドランナー