share

スポーツ

2013/07/01

男子柔道部19度目の大学日本一

前人未到の大記録へ快進撃続く
全日本学生柔道で最多連覇記録更新V6


団体で大学柔道日本一を争う、全日本学生柔道優勝大会(男子62回、女子22回)が6月22、23の両日、日本武道館で開催された。体重無差別の7人制トーナメントで行われる同大会男子で、昨年度史上初の5連覇を成し遂げた男子柔道部は2回戦から登場。初戦で関西大学に7-0と快勝すると、慶應義塾大学、桐蔭横浜大学にも7-0の完封勝ち。準決勝の天理大学戦こそ3-2の接戦になったが、決勝の日本大学戦は6-1と圧倒的な強さを見せつけ、史上初の6連覇を達成。最多優勝回数も19に更新した。なお、女子5人制には女子柔道部も出場。準決勝で山梨学院大学に敗れ3位となった。

6月22、23日に開催された全日本学生優勝大会で、男子柔道部が19度目の優勝。大会連覇記録を6に更新した。7人制のトーナメントで、初戦の関西大学戦から準々決勝の桐蔭横浜大学戦まで21連勝。準決勝の天理大学戦では、先鋒・小原拳哉選手(体育学部1年)と次鋒・ベイカー茉秋選手(同)のルーキーコンビが連勝したが、2試合の引き分けを挟んで三将のエース・羽賀龍之介主将(同4年)が一本負けを喫した。

チームに嫌な雰囲気が漂う中、続く副将の王子谷剛志選手(同3年)は冷静な試合運びを見せ、終始リードを奪って優勢勝ちを収めた。「ベイカーや王子谷ら後輩が助けてくれた。チーム力の高さで勝てた」と羽賀主将は振り返る。決勝の日本大学戦では、その羽賀主将も切れ味鋭い内股で一本勝ちを収めるなど、6―1で快勝。大記録達成となった。「苦しい場面でも平常心で臨めることが本当に強いチームの条件。選手たちは精神面で大きく成長した」と上水研一朗監督(体育学部准教授)。

今年度のスローガンは「前人未到」。選手たちは「秋の体重別団体も勝ち、3年連続団体2冠が目標」とすでに前を見据えている。まだどのチームもたどり着かない未踏の地へ、快進撃は続く。

 
(写真上)日本武道館での記念ショット
(写真下)決勝戦では豪快な内股で一本勝ちした羽賀主将。4年連続で優秀選手に選ばれた

スポーツ記事一覧

2025/04/01

【スキー部】インカレで各選手が好成績

2025/04/01

【柔道・高校選手権】男子73キロ級・三ツ石選手が準優勝

2025/04/01

【居合道部】創部50周年を祝う

2025/04/01

【部活探訪】湘南キャンパスゴルフ部

2025/03/01

【札幌高野球部】"想像力"で冬を乗り切る

2025/03/01

【ライフセービングクラブ】待井選手・小久保選手が個人種目全制覇

2025/03/01

【柔道・グランドスラム】世界選手権へ弾みをつける

2025/03/01

【硬式野球部】創部60周年の節目を迎え

2025/02/01

【札幌高野球部】 10年ぶり選抜甲子園出場決定

2025/02/01

【相模高】 高校サッカー界に旋風

2025/02/01

【ボディビル部】 沢井選手

2025/02/01

【大阪仰星高】3年ぶりの決勝進出

2025/02/01

【駅伝チーム】 来年度に向け早くも始動

2025/01/01

【柔道・グランドスラム東京】 本田選手・池田選手が大会初V

2025/01/01

【湘南バスケ部】 試合後半に驚異の粘り

2025/01/01

【湘南キャンパス】結果報告・インカレ応援壮行会を初開催

2024/12/01

【女子サッカー部】創部14年目で悲願達成

2024/12/01

【野球】ドラフト会議で3選手に指名

2024/12/01

【Column】マスターズ甲子園に初出場

2024/12/01

【女子ハンド部】持ち味発揮しインカレベスト4

2024/12/01

【サーフィンサークルCORE】秋季全日本学生選手権大会

2024/12/01

【駅伝チーム】全日本大学駅伝15位

2024/11/01

【男女柔道部】体重別団体で2度目の男女同時V

2024/11/01

柔道部から初の力士に

2024/11/01

選手を襲った暑さと重圧

2024/11/01

オイレス工業とスポンサー契約

2024/10/01

【駅伝チーム】箱根駅伝予選会迫る

2024/10/01

【菅生中ソフトボールクラブ】“選手主体”の高いチームワーク誇る

2024/10/01

【陸上競技部】日本インカレで頂点に

2024/10/01

【パリパラリンピック女子マラソン】ガイドランナー・志田さん

2024/10/01

【伊勢原柔道部】医学部アスリート

2024/09/01

【パリ五輪】 柔道・村尾選手が2つの銀メダル

2024/09/01

【静岡キャンパス】熱いプレーと笑顔あふれた3日間

2024/09/01

【デフバレー世界選手権】東海大から2選手が代表入り

2024/09/01

5度目の挑戦で念願のプロ合格

2024/09/01

【北九州インターハイ】付属校アスリートが躍動

2024/09/01

【相模高野球部】9年ぶりベスト8

2024/08/01

【大阪仰星高野球部】ラグビー部の声援も力に

2024/08/01

【相模高野球部】5年ぶり夏の甲子園へ

2024/08/01

【日本陸上競技選手権大会】男子1500mで表彰台独占

2024/08/01

【ボウリング部】全国上位入賞を目指す

2024/08/01

【ライフセービングクラブ】2選手が世界選手権へ

2024/07/01

湘南男女が同時優勝を果たす

2024/07/01

【パリ五輪】日本の「お家芸」支える東海魂

2024/07/01

【熊本柔道部女子】二部(3人制)準V “最後の全日本”で王座奪還へ

2024/07/01

【駅伝チーム】選考会をトップ通過

2024/07/01

【熊本硬式野球部】最後まで諦めず神宮で善戦

2024/07/01

【熊本準硬式野球部】34年ぶりの全国決める

2024/06/01

7年ぶりの全日本出場決定

2024/06/01

【陸上競技部】関東インカレで好成績