News:スポーツ
2020年6月1日号
簡単筋トレ&ストレッチ
遠隔授業の合間に自宅でできる

外出自粛が呼びかけられている中、オンラインでの遠隔授業も始まり、 学生たちから「運動不足になりがち」という声も聞こえてくる。そこで今回は健康学部の有賀誠司教授に、運動不足がもたらす危険性と、その解消法として「筋力トレーニング」と「ストレッチ」を紹介してもらった。(取材=小野哲史)

外出する機会が減って 運動量が少なくなると、体の筋力や心肺機能が低下したり、体脂肪率が増加して肥満になったりします。これらは将来的に移動や日常の活動に支障をきたすだけでなく、偏った食生活などが加わると、若い人でも高血圧や生活習慣病になるリスク が高まります。運動不足はストレス発散の機会を奪い、心の病にもつながるため、日ごろから適度な運動が必要です。

筋力トレーニングは、一日のうち意欲があるときにいつやってもかまいません。ただし、胃腸への負担を考慮し、食後1時間以内は避けたほうがいいでしょう。今回は上半身、下半身、体幹のメニューを紹介していますので、「今日は上半身、明日は下半身」と、毎日メニューを変えて取り組んでみてください。どのメニューも一つひとつの動きを「3秒間」を目安にゆっくりと、10回を1、2セット行います。セット間の休息時間は30秒から1分間です。

ストレッチは10秒から20秒間、伸ばす部位を意識して行います。ゆっくりと息を吐きながら伸ばすのがポイントです。「A」は遠隔授業の前に、「B」は首周りに疲れを感じたときに、「C」は授業の合間はもちろん、就寝前に行うと安眠効果も期待できます。

活動が制限される日々はまだ続いていますが、この状況をぜひプラスに転じさせてください。運動部の選手は自分のウイークポイントを改善する機会に。古傷がある人は、通常の練習が始まったときにけがを再発しやすいため、その部位を重点的に鍛えておくのもオスス メです。日ごろから運動不足気味だった人はこの時期をきっかけに運動を習慣化し、より健康的な生活を送れるようにしましょう。







筋トレ初級編&応用編を有賀教授が動画で解説
紙面で紹介した初級編に加え、応用編を東海大学新聞WEB版で6月9日から順次公開中。動画を見ながら自宅で挑戦しよう!→ 有賀教授が推奨「自宅でできる筋トレ」

 
(写真)オンラインでの取材に応じた有賀教授